根強い人気、木製天板のキッチン事例集。満足度アップのカギは「シンク」選びにあり!

根強い人気、木製天板のキッチン事例集。
満足度アップのカギは「シンク」選びにあり!

根強い人気、木製天板のキッチン事例集。満足度アップのカギは「シンク」選びにあり!

家づくりで要望の多いキッチン。「天板は木にしてほしい」という依頼もあるかと思います。しかし、木製天板のキッチンとなると、システムキッチンではまず無理。とはいえ、高価なオーダーキッチンを採用するのは予算的に難しい…。そこで、プラン別に工務店が手掛けた、おしゃれな木製天板のキッチンをご紹介しましょう。

さらに、木製天板を採用するにあたっての注意点と、その解決策も解説。ポイントは、水分や湿気から天板を守るシンク選びです。

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事例1)木をふんだんに使った家にふさわしいⅡ型アイランドキッチン

事例1)木をふんだんに使った家にふさわしいⅡ型アイランドキッチン

自然素材をたっぷり使ったお宅のキッチンです。アイランド側にはシンクを、そして壁側にIHを配置したⅡ型アイランドキッチンのプラン。シンクの前に立つと、ダイニング、リビング、そして庭へと視線が抜けていく、気持ちのいいキッチンです。

実はキッチンの上部は吹き抜けに。ここにいると2階にいる子どもたちの気配も感じられます。

アイランド側に取り付けたシンクは、天板の上から開口にはめ込んだオーバータイプ。

アイランド側に取り付けたシンクは、天板の上から開口にはめ込んだオーバータイプ。フランジ部分は、3.5mm厚のステンレス材を使用しています。

ご覧の通りすっきり。ホワイトオークの無垢の天板との相性も抜群です。

事例2)調理も片付けも家族と一緒にできる木のⅠ型アイランドキッチン

事例2)調理も片付けも家族と一緒にできる木のⅠ型アイランドキッチン

こちらは、アイランド部分にガスコンロとシンクを取り付けた木のキッチン。並んで作業してもゆったり。

ダイニング側には、一時置きのスペースもあるので、調理だけでなく配膳も片付けも、家族が自然と手伝ってくれるキッチン。まさに家族が集う、温もりの「場」です。

アイランド部分にガスコンロとシンクを取り付けた木のキッチン

キッチンの背面には同じ樹種の無垢材を使った収納兼ワークスペースが。

オーバータイプのステンレスシンクを採用。無垢材の天板によく馴染んでいます

こちらも、オーバータイプのステンレスシンクを採用。無垢材の天板によく馴染んでいます。

事例3)1歩でキッチンからダイニング!木の天板の家事ラク壁付けキッチン

事例3)1歩でキッチンからダイニング!木の天板の家事ラク壁付けキッチン

こちらは1枚板の造作ダイニングテーブルと壁付けのキッチンを平行に配置したプラン。Ⅱ型キッチンならぬ、「Ⅱ型ダイニングキッチン」です。

壁に向かって、集中して調理。出来上がったら盛り付けて1歩で配膳できてラク! 食後も、汚れたお皿をすぐにシンクに運べます。

造作ダイニングテーブルと壁付けのキッチンを平行に配置した「Ⅱ型ダイニングキッチン」

ダイニングテーブルは、カウンターのよう。厚みを持たせた脚の部分は、キッチンの収納になっているすぐれもの。

キャビネット部分は、ekrea Partsの造作キッチン用ベースキット「キッチン・キット」を使用

キャビネット部分は、ekrea Partsの造作キッチン用ベースキット「キッチン・キット」を使用。扉材に、ダイニングテーブルの脚の部分と同じ木を貼ったことで、空間に統一感も生まれました。

メラミンのシステムキッチンを選んでいたら実現できなかった、住まい手もお気に入りのキッチンです。

事例4)まるで家具のような、軽やかな木の壁付けキッチン

事例4)まるで家具のような、軽やかな木の壁付けキッチン

1階に子どもスペース、中間にキッチンとダイニング、2階にリビングと寝室を配置したスキップフロアの家のキッチンです。

シンク、作業スペース、コンロの下の部分は、扉を付けずオープンにしたことで、とても軽やかな印象。天板まで木にしたことで、まるで家具のようなたたずまいになりました。

オーバータイプのステンレスシンクを採用し、水栓金具を壁付けにしたことで、木のキッチンの美しさが際立ちました

この写真は、ダイニング側からキッチンを見たところ。オーバータイプのステンレスシンクを採用し、水栓金具を壁付けにしたことで、木のキッチンの美しさが際立ちました。

木製天板のキッチンを採用するに当たっては、注意しなければならないことも

LDKのインテリアにも馴染む、魅力的な木製天板のキッチンですが、採用するにあたって注意すべきことがあります。

それは、水分や湿気の対策。木材は水分を吸収しやすいので、水はねや濡れた食器の水滴は、こまめに拭き取らないといけません。もし、そのままにしていたら、シミやカビ、腐食の原因になってしまいます。

特にシンクまわりや水栓付近は注意が必要です。天板の下から開口に合わせて取り付けるアンダータイプのシンクを採用すると、木口から水が入り、腐食が進むリスクも!

では、どうすればいいのかというと、「オーバータイプ」のシンクを使うのです!

デザインも機能性も魅力!木製天板にフィットするオーバータイプのステンレスシンク

デザインも機能性も魅力!木製天板にフィットするオーバータイプのステンレスシンク

実は今回ご紹介した木製天板のキッチンには、ある共通点があります。それは、ekrea Partsの「Eシンク」オーバータイプを採用していることです。

木製天板に最適なオーバータイプのステンレスシンク

オーバータイプとは、上図のように天板の上から開口にシンクをはめ込む仕様のこと。木の天板にも取り付け可能です。4つの事例でご覧いただいたように、木の天板との相性は抜群!木製天板の木口部分もしっかりカバーします。

また、深さが210mm(フランジ部分を含む)あるので、一般的なシンクと比べ水はねは少なく、防音性にも優れた商品です。

Eシンクオーバータイプのバリエーション

ポケット付き、排水一体型、ポケット+排水一体型の3つのタイプをご用意しています。意匠性はもちろん掃除しやすさも魅力。

木製天板のキッチンのよき相棒として、ご検討ください。

また、少しでも「Eシンク オーバータイプ」に興味を持たれたなら、商品ページでサイズや価格をご確認ください。下のボタンから、商品ページをご確認いただけます。

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