Ⅼ型キッチンの角を有効活用!デッドスペースを収納スペースに変えるコーナーユニット

Ⅼ型キッチンの角を有効活用!
デッドスペースを収納スペースに変えるコーナーユニット

L型キッチンは、文字通りL型に配置したキッチンを指します。スペースに余裕があり、オープンキッチンとして採用されることが多いようですが、この角のスペースがデッドスペースになりがちで収納に苦労されている方も少なくないと思います。

今回は、L型キッチンを導入される方やリフォームを検討されている方向けの、デッドスペースを活用できる収納についてご紹介します。

L型キッチンの困りごと

google検索をしてみると「L型キッチン 後悔」「L型キッチン デッドスペース 収納」なんてワードが上位に上がってきます。理想のキッチンを作ったはずなのに、後悔される方や収納に困っている方がいるのも事実のようです。

筆者もL型キッチンユーザーなので、この悩みはとても共感できます。まずは、筆者のL型キッチン困り事例をご紹介します。

我が家のL型キッチンコーナー部分は、こんな感じです。

中を開けると、お恥ずかしいのですがとっちらかっております。

しかも、収納の引き出しを開けると手前の扉に突っかかってしまい、奥のモノを取り出せません。

弊社の住宅グループの設計担当者にも聞いてみましたが、「あるある事例」だそうです。L型キッチンのコーナー部分には、こうした収納の困りごとがどうしてもついて回ります。

デッドスペースを有効活用できるキッチン角の収納パーツ

エクレアパーツで働くようになってから、たくさんの便利パーツに出会いますが、実はL型キッチンのデッドスペースを有効活用できる便利な角収納パーツがたくさん存在します。

今回は、L型キッチンを導入される方やリフォームを検討されている方向けの、キッチンキャビネットの計画時から検討してほしいデッドスペースを活用できる収納についてご紹介します。

1.まるで忍者屋敷の隠し扉!3/4回転トレー

扉が90度に設置されていて、中の3/4のスペースを収納として活用できます。奥にしまい込んだものも、扉を回転させることで裏側までくるっと回して取り出すことができます。

便利でありながら、使うことが楽しくなる収納パーツです。

2.引き残しなくスライドする! ekreaコーナーユニット

こちらは、回転式ではなくスライド式の引き出し収納パーツです。すべてのバスケットがキャビネットの外に引き残しなくスライドするため、収納物の出し入れが簡単です。

取り出し手順は、以下のような動きとなります。

扉を開く。

手前のバスケットを引き出す。

手前のバスケットを横にスライド。

奥のバスケットを引き出す。

回転するより手間に思えますが、収納量ではこちらが勝ります。

十分な収納スペースを確保できる場合は、無駄なく収納できるオリジナルコーナーユニットがおすすめです!

L型キッチンを計画する際は、角部分の使い方がカギ。じっくり検討を!「L型キッチン 角 使い方」などで検索すると、参考写真もたくさん出てきますよ。自分の生活に合った、お気に入りのL型キッチンを手に入れてください。

表示件数
並び替え