話題のインテリアデザイン会社『FILE』のショールームでもekrea Partsが大活躍!
話題のインテリアデザイン会社
『FILE』のショールームでもekrea Partsが大活躍!
「住む人の好みや暮らしに合った、本当に安らげる空間をつくりたい」。その想いを、カタチにし続ける『FILE』。同社の手がける新築、マンションや戸建てのプランとデザインは、施主の満足度も高く、メディアからも注目されています。
今回は、その人気の秘密を知りたくて、東京・田園調布にあるオフィス兼ショールームへ。ekrea Partsの商品が活躍している現場をレポートします。
目次
自分が住みたいと思う空間を実現したショールーム
「訪れたショールームは、閑静な住宅街に建つ、築50年になる、もとは二世帯住宅だった、RC造の2階建て。社長の石川敬子さんが、自分が住みたいと思う空間を実現したいと、リノベーションして生まれた住まいを兼ねたショールームです。
ショールームの入り口は、住宅の玄関。そして、ショールームは、明るい日差しが降り注ぐLDKです。
アルネ・ヤコブセンのエッグチェアやセブンチェア、ポール・ヘニングセンのPhランプといった、北欧のインテリアに包まれたやさしい空間。
そのいちばん奥に、まるで美しい家具のような佇まいのキッチンが。『FILE』が手掛けたオリジナルキッチンです。
L字型キッチンの難題を「ekreaコーナーユニット」が解決
キッチンは、ダブルシンクのある長辺とコンロを設置した短辺からなる、L字型の対面キッチン。
シンクとコンロの間には、大型の食洗機がビルトインされていて、調理しやすく片付けもしやすい理想のプラン。L字型のキッチンは、作業しやすいコンパクトな動線が魅力。そしてコンロを対面カウンターの奥に設置可能なので、ダイニング側からもすっきり見えることから、実現したいという声が多いプランです。
しかし、それを思いとどまらせてしまうのが、コーナー部分の収納の使いにくさ。取り出しにくいため、多くのケースでは、デッドスペースになっています。
その問題を解決したのが、ekrea Parts「ekreaコーナーユニット」。この商品は、約20年にも及ぶお付き合いのなか、使い勝手や寸法など多くのアドバイスを受け、商品化されたもの。発売当初から、ショールームのキッチンに採用され、ロングセラー商品となっています。
扉を開け、「ekreaコーナーユニット」を引き出したところです。
「ekreaコーナーユニット」を引き出したら、今度は横にスライドさせます。
奥のデッドスペースにあったバスケットも現れました。
「ekreaコーナーユニット」は『FILE』のショールームを訪れた人の間でも、注目度No.1の商品だそう。
そのいちばんの魅力は、手前のラック、そしてその奥のラックを2段階でスムーズに引き出せる動き。奥のラックが全部引き出せるので、デッドスペースに収納したモノも簡単に取り出すことができます。
そして、しまうときも、ただラックを押すだけ。
高級キッチンと組み合わせても何ら遜色ない美しいフォルム。重荷重にも耐えられるレールの一連の動きもなめらかで、上質なキッチン空間を演出します。
キッチンライフを充実させたい、と願う人が増えている時代だからこそ、ぜひご提案いただきたい商品です。
スライドバスケットで重い鍋、フライパン類を使いやすく収納
重い土鍋や大きな鍋、フライパン類はしまう場所に悩むアイテムです。
特に最近は、ル・クルーゼやストウブといった重たい鋳物の鍋を使い、料理を楽しむ家庭も増えています。ですから、使いやすく満足度も高いキッチンにするにするためには、非常に重要なポイント。
ショールームでは、コンロ下に、ekrea Parts「スライドバスケット/開き扉用」が取り付けて収納されていました。
重いモノを、スムーズに引き出して取り出せるのでとってもラク。ゆっくと静かに閉まるソフトクローズ機能も付きです。バスケット部分は、スチールにクロームメッキ仕上げ。高級感もあり、どんなキッチンにもフィットします。
調味料収納に、バスケットの高さが調節できる商品も活躍
コンロ下のスライドバスケットの隣にも、ekrea Partsの人気商品「フレームバスケットⅡ」が。
バスケットの着脱が可能。収納物によってバスケットの高さを調整することができるのが特徴。高さがまちまちの調味料類の収納にぴったりの商品です。耐荷重は20㎏!
キャビネット内部の左右一方にレールを取り付けるタイプ。ですから寸法が決まっているキャビネットでも、必要最低限の内部寸法幅を取ることができれば、取り付け可能です。
20㎜板に埋め込み可能!手元を照らすLEDダウンライト
キッチンの背面は、カウンター付きの収納に。このカウンターを照らしているのがekrea Partsの「LEDダウンライト」です。
コンパクトで埋め込み部分の深さは、わずか16㎜。20㎜板にも埋め込むこともできます。ですから、棚板やこの写真のような棚下などのニッチなスペースに埋め込み可能。コードの先端はプラグ付きで、コンセント接続OKです。
壁面収納カウンターの下の引出し収納も見事!
カウンター下は、幅60㎝、5段×2列の引出しが!浅い引出しには、箸やカトラリー、普段の食卓に並ぶ食器類、すぐに使えるよう、容器に移し替えた調味料類などを収納。
いちばん上の引出しを開けると、木箱で仕切られ、きれいに収納された箸やカトラリーが。
その下には、家族分の普段づかいの食器が、ひとつの引出しに。
小皿や取り皿などの小さめの和食器は、その下の引出しにまとめられています。
2列並んだ引出しのもう一方の最上段には、調理でよく使う、乾物やダシに使う調味料類が。すぐに使えるよう、袋から取り出して保存容器に入れて収納されています。
いちばん下の深さ20㎝の引出しには、調理機器がきれいに収まっています。
『FILE』のショールームで出会ったキッチンには、随所にekrea Partsが。そして、インテリアの美しさだけでは語れない「用の美」と、そこにいるだけで幸せになれる、時間が流れていました。
取材協力:株式会社FILE
FILEは空間をデザインするだけでなく、人生をより良くする理想の暮らしを提案します。『幸せは溢れるほどのモノが与えてくれるのではなく、大切な家族や友人、動物、植物など命あるものを通して感じられる。』と気付き、道具としてではなく豊かさと幸せを感じさせてくれる命ある家具を作ることや家族や人の調和を考えた空間作りを心掛けています。