人気のテイストはナチュラルモダン!おしゃれなキッチン実例集

人気のテイストはナチュラルモダン!
おしゃれなキッチン実例集

自分らしい家を建てたい!リフォームして、もっと居心地のよい家にしたい!そう考えていたら、ナチュラルモダンをチェックしてください。ナチュラルモダンとは、フローリングに珪藻土や漆喰といった自然素材をほどよくミックスしたもの。畳やアイアンを使った家具、グリーンなどとも相性がよく、おすすめのテイストです。今回は、このナチュラルモダンの空間に合う、キッチンの実例を集めてみました。

CASE1 目の前にはアウトドアリビングが広がる眺めのいいキッチン

こちらは、人気の2階リビングの住宅です。屋根表しの高い天井は板張りで、伸びやかで温もりのある空間に仕上がっています。

キッチンは、ふたりが同時に作業してもストレスなく作業できるⅡ型プラン。ダイニングテーブルと一体となったアイランド部分にはシンクが、壁付けの部分にはコンロが設けられています。腰壁には、天井と同じレッドシダーの板が張られ、調和のとれた心地よい空間に仕上がりました。ナチュラルモダンのキッチン実例として、おしゃれでナチュラルな印象が広がります。

キッチンカウンターとつながるダイニングスペースも板張りの収納兼パーテーションで囲まれています。

キッチンに立つと、目に前には第二のリビングとも言えるテラスが広がります。まさに外の空間も取り込んだ、ナチュラルモダンの居心地のよいキッチンです!

CASE2 対面式のキッチンにダイニングと小上がりの和室をつなげた、温かな団らん空間

こちらは1階にLDKと小上がりの和室がある家。キッチンに立っていても、ダイニングで過ごす家族と、近い距離でコミュニケーションをとることができます。

そして、ダイニングの隣には畳敷きの和の空間が。この場所に座ると、キッチンやダイニングは見えず、木枠の大きな窓の先の濡れ縁と木々の緑が、まるで絵のよう。

キッチンは、奥行き900㎜とゆったり。この奥行きが、調理を快適にこなせるカギになっています。また、この奥行きを取ったことでシンクの奥(ダイニング側)には、酒器用の棚を造作するスペースが生まれました。

ダイニングで食事をした後は、酒器をもって和室へ。見せる収納としてだけでなく、動線的にも素晴らしいプランです。ナチュラルモダンなデザインのキッチンの奥行きや収納を自由にプランして生まれた、木の温もりに満ちたキッチンです。

CASE3 対面式のキッチンと壁面収納の面材を同じ木で!アイアンとの組み合わせも絶妙!

こちらも今人気の対面式キッチンのプラン。オリジナルペイントを施した背後の壁面には、キッチン家電を置ける棚と吊り戸棚を設けました。

このことで、対面式キッチンの弱点ともいえる収納をカバーしています。

奥行きは900㎜とっているので、食事が終わったあと、ダイニングに座っている家族が、食器類をカウンタに置くスペースが十分。だから後片付けもスムーズ。

シンク下にゴミ箱スペースをつくったので、調理中に出た野菜クズや包装類も、シンクにためず、ササっと捨てることができています。

CASE4 背後の長~い収納カウンターがつなぐ、対面式のキッチンとダイニング

こちらは一室空間をLDKと薪ストーブを囲む土間をレイアウトした、ナチュラルモダンなプラン。

土間スペースは、炎を眺めながらくつろぐ第二のリビングになっています。

キッチンは、アルネ・ヤコブセンの名作、セブンチェアとテーブルの置かれたダイニングへと続く、幅2550㎜の対面式。壁面に造作した収納カウンターがゆるやかにキッチンとダイニングをつないでいます。

リビング側から見ると、その美しい造形が際立ちます。仕上げ材としての木の使い方も見事。システムキッチンでは手に入らない、統一感が生まれました。

CASE5 手元を隠す立ち上げ部分にも工夫が!セミクローズの対面式のキッチン

こちらはCASE4のバリエーション。幅2550㎜のキッチンのうち、コンロとレンジフードを壁で隠しました。リビング側から見える部分も袖壁を立ち上げて、手元が見えないように。

キッチンの立ち上げている部分、シンクとIHの間の作業スペースに注目。ニッチを生かして、天板とフラットな調味料収納をつくりました。だから、調理がとてもスムーズ!

背面の壁一面に収納カウンターを設け、ダイニングの背後にワークスペースも設けました。

こうした使いやすさのさりげない工夫も、木工事を一体でできるキッチンなら可能です。キッチンと壁面収納の扉に使われている木が、とかく冷たくなりがちなこの場所を、優しく温かな空間にしています。

CASE6 木×モールテックス。新感覚のナチュラルモダンテストのキッチン

こちらは、自然素材の面白い組み合わせ例です。対面式キッチンの腰壁には、モールテックスという、石灰を主成分とする鉱物性の素材を塗ったもの。まるでコンクリートの塊のような表情を見せています。キッチン本体に左官仕上げで薄く塗っただけで、施工自体はそれほど難しいものではありません。

背後のカウンターもモールテックス仕上げにして、統一感を出しました。キッチン本体の木の扉材との組み合わせが、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

造作キッチンなら、イメージ通りの使いやすさを実現!インテリアの統一感も生まれる

実は、今回紹介したキッチンには共通点があります。それは、ekrea Partsキッチン・キットを使った造作キッチンだということです。

キッチンをつくるうえでベースとなるカウンターやシンク、キャビネットをセットしたキット。これを使って扉などの内装材、コンロやレンジフード、食洗機といった設備を組み合わせれば、望み通りの使いやすくて魅力的なキッチンが完成します。

自然素材を上手に組み合わせることで、ナチュラルモダンなキッチンに。LDKの空間との統一感も生まれます。

システムキッチンより自由度が高く、インテリアの統一感がうまれる、オーダーキッチンと比べ、コストもかからないekrea Partsキッチン・キットは要チェックです。

「キッチン・キットを使うとどんな造作キッチンができるの?」と気になった方。キッチン・キットを使った造作キッチン事例は、他にもご用意しています。下のリンク先の記事でご覧いただけます。どんな造作キッチンができるのか確認してみてください。

表示件数
並び替え