機能性と意匠性の両立にこだわった排水一体型アンダータイプのポケット付きステンレスキッチンシンク。
“ポケット付き”のステンレスキッチンシンク
ひと昔前までは、ほとんどのキッチンは壁付けでした。それが最近では、アイランド型やペニンシュラ型のようなダイニング側にオープンなキッチンが増えてきました。開放感のあるキッチンで、家族とのコミュニケーションをとりながら作業ができるのがメリットです。
しかし、一方ダイニングからキッチンが目に入ることで、「常にカウンター上を綺麗にしておきたい」と気を遣わなければならなくなりました。特に、濡れたスポンジや洗剤は置き場に困ります。濡れているので、キャビネット内に入れるのもためらいます。しかし、カウンター上に置いておきたくない。
このような想いから生まれたのが“ポケット付き”のキッチンシンクです。ポケット部分にスポンジや洗剤を置いておけるので、カウンター上を余計に濡らすこともありませんし、綺麗に保てるようになります。
ポケット付きシンクの“規格品”
上述したことから、「ポケット付きのキッチンシンクが欲しい」という声をよく聞きますが、一般的にポケット付きシンクは規格品では販売されていません。これまでは高価なオーダーシンクでつくるしかありませんでした。
「ポケット付きのシンクが欲しいけど、高価なオーダーで依頼するほどでもないし…」、ekrea Partsではそんな声に応えるために、ポケット付きシンクの“規格品”を開発しました。
製作サイズを絞ったことで、規格品での販売が可能になり、オーダーシンクよりも安価にポケット付きシンクが手に入るようになりました。
おわん部分がシンクと一体になり、お手入れ簡単で衛生的
一般的なキッチンシンクは、樹脂製排水トラップを取り付けますが、この排水一体型シンクでは、おわん部分をステンレスシンクと一体にして製作しています。
そのため、ヌメリやすい樹脂製トラップと比べて、ヌメリにくい上に、おわん部とシンクに継目がないのでお手入れが簡単で衛生的です。
意匠美と掃除の利便性を備えたシンク形状
スクエアシンクの欠点だった4隅を10Rにしたことで、お掃除がし易く、清潔さを保てると共にシンプルかつシャープな形状をそのままに表現しています。
水はね音の抑制に強化。5面に静音加工
通常のシンクの静音加工は、シンクの底面にしか静音シートを貼りませんが、Eシンクはシンク裏の底面と側面の5面全体に静音シート加工を施し、水はね音の抑制を強化しました。
排水一体型と従来の排水型との違い
従来の排水型のシンクとは違い、Eシンク排水一体型では上図のように排水口部分におわんがくっついたような形状をしています。この部分が一体型製作しているので、継ぎ目がなく清掃しやすくなっているのです。
ただ、このおわん部分の一体型製作に際しまして平滑を要し、ヤゲン(排水穴に向かって入れるV溝)を入れることができず、水槽内の水切れが従来の排水型Eシンクに比べて劣ります。予めご承知おきのほどお願いします。
また、この形状に伴い、排水トラップも従来のものではなく、専用の排水トラップをご用意しています。ページ下部にありますので併せてご購入下さい。取付手順は従来の排水型と変わりません。手順については、下図をご参考ください。
ステンレスシンク「Eシンク」のラインナップ
天板上に載せるオーバータイプ一覧
Eシンクでは、スタンダードなものから派生して、ポケット付きシンク/排水一体型シンク/ポケット付き排水一体型シンクをご用意しています。どのタイプも内寸W600/760mmの2サイズをご用意しています。
こちらの商品ページは、アンダータイプのポケット付き排水一体型シンクです。ほかの商品については、それぞれの下記のリンクからご確認いただけます。
天板下に取り付け、またはカウンターと一体にするアンダータイプ一覧
こちらもオーバータイプと同様に、スタンダードなものから派生して、ポケット付きシンク/排水一体型シンク/ポケット付き排水一体型シンクをご用意しています。どのタイプも内寸W600/760mmの2サイズをご用意しています。
こちらの商品ページは、アンダータイプのポケット付き排水一体型シンクです。ほかの商品については、それぞれの下記のリンクからご確認いただけます。
Eシンクで使える便利なオプションパーツ
さらに、便利なオプションパーツもご用意しています。シンクに引っ掛けてつかう「洗剤かご」「水切りかご」、使わないときは丸めてコンパクトに収納できる「フレキシブル水切り」があります。
ページ下部の「オプション」欄から、希望のオプションをお選びください。オプションは複数選択も可能です。
ステンレスシンク「Eシンク」を使用した事例
要素を絞りインテリアに馴染ませたキッチン~『スライドバスケット』と『Eシンク スクエア』を使って~