空調効率を高める、木製床ガラリ Airtool(エアトオル)専用「集風シート」
木製床ガラリ「エアトオル」は、特許技術により一般的な床ガラリ製品の2倍以上の気流を、床下から床上へ出すことができます。
弊社ではこれで満足することなく「もっと空調効率を高められないか」と研究しました。その研究で生まれたのが「集風シート」です。
下図をご覧ください。
木製床ガラリ「エアトオル」単品だと、どうしても床上に引っ張り切れない風がありました。ここに着目しました。
下図をご覧ください。
このように、集風シートを床下底面まで垂らし、風をキャッチすることで、床上への風量を大きくして空調効率を高めようと考えました。
実際にシミュレーションしてみると、風速・風量や温度などの条件によって異なりますが、床ガラリ単品を使用した場合と比べて、集風効果は30%アップしました。
このことから、「集風シート」は、より快適な室内環境を創るための補助パーツとして役立つことが期待できます。
空調効率を高めるための「集風シート」使用方法と取付け方
専用受け材を使用する場合
集風シートですが、床下底面まで垂らすことで、床下の風をキャッチして集風効果を発揮します。そのため、長さ調整が非常に大切です。
現場で長さを確認し、集風シートの折れ線に合わせて手で折ることもできますし、ハサミやカッターなどでカットすることもできます。
そして、集風シート裏面上部には、両面テープを仕込んであります。これを専用受け材の下部に貼り付けていただくことで、専用受け材と集風シートを固定してください。
専用受け材を使用しない場合
こちらも同様に、床下底面まで垂らすことで、床下の風をキャッチして集風効果を発揮します。そのため、長さ調整が非常に大切です。
現場で長さを確認し、集風シートの折れ線に合わせて手で折ることもできますし、ハサミやカッターなどでカットすることもできます。
そして、集風シート裏面上部には、両面テープを仕込んであります。これを現場で用意した受け材の下部に貼り付けていただくことで、受け材と集風シートを固定してください。
木製床ガラリAirtool(エアトオル)のラインナップ
木製床ガラリAirtool(エアトオル)は、樹種やスリット向きの違いで4バリエーションをご用意しております。樹種やスリット向きによっての強度やサイズに変わりはありませんので、内装や床の仕上げに合わせて、お選びいただけます。