元住宅雑誌編集長が直撃!今までの常識を変えたシステムキッチン誕生秘話
元住宅雑誌編集長が直撃!
今までの常識を変えたシステムキッチン誕生秘話
住宅雑誌の編集に関わって30年。今までに1000件以上の住宅を取材してきました。そのなかで、めざましい進化をとげてきたもののひとつにシステムキッチンがあります。
最近、あるシステムキッチンと出会い、システムキッチンは新たなフェーズに入ったと感じています。それは「ekrea SHEER kitchen(エクレア シアー キッチン)」。使いやすさや機能性だけでなく、ライフスタイルやインテリアまでも変えていく可能性を秘めたキッチン。その魅力をもっと探りたくて、開発を担当したekrea Parts(エクレアパーツ)の吉田部長に話を聞きました。
目次
今までなかったフォルムは、まるで家具のよう
今までのシステムキッチンというと、面材とワークトップに包まれた大きな箱というイメージ。それと比べると、ekrea SHEER kitchenはスチールフレームと棚と天板で構成された、とても軽やかな印象を受ける。脚がついていて本体が床から浮いていることもあり、キッチンというよりは、まるで家具のようだ。
「弊社の人気商品にステンレスフレームキッチンというのがあるんです。レストランの厨房のような、本格的なキッチンを手に入れたいという人にすごく人気があるのですが、ごく普通の家のLDKにはインパクトありすぎて、もっとインテリアとして映えるキッチンが欲しいという声がありました。そこから生まれたキッチンです」(吉田さん・以下同)
もうひとつの問題は収納。
「ステンレスフレームキッチンはシンプルで潔いけれど、収納が足りないという声もありました」
こうした声をもとに開発されたのがekrea SHEER kitchenというわけだ。
ステンレスの代わりに、天板は石英と純度の高いクォーツの微粒子と特殊な樹脂で作られた「アースカラークォーツ天板」。色は白・黒・グレー・ベージュの4色。LDKのインテリアにも合わせやすそうだ。
もうひとつの課題であった収納も、キッチン全体を3つのブロックと棚で構成。これにより収納力もアップした。
今の暮らしに必要なものを足し、いらないものを削る
ステンレスフレームキッチンとの違いはまだまだある。
ステンレスフレームキッチンでは、800、850、900と3パターンあった「高さ」も850、900の2つに絞ったという。
「800をなくした理由というのは、ロボット掃除機が下に潜り込んで、ちゃんと掃除ができるようにしたかったからです」
メジャーで測ってみると、確かに11㎝とれている。これならロボット掃除機が、キッチンの下をきれいに掃除してくれるだろうし、ロボット掃除機の基地にもなりそうだ。
従来のシステムキッチンの場合、最下部が引き出しになっているケースが多い。それはそれでメリットがあるが、清掃性という面ではこちらのほうが魅力的だ。
それだけでなく、キッチンの下に床面が見えることで、圧迫感がなくなっている。これなら限られたLDKのスペースも、実際以上に広く感じることができそうだ。
また、従来のシステムキッチンには、お約束のように装備されていたあるものもなくしたという。
「魚焼きグリルをなくしました。以前からコンロのメーカーさんに、魚焼きグリルがコンロの寿命を短くしていることを聞いていたんです。また、お客様から、魚焼きグリルで魚を焼かないという声が増えてきたものですから」
本当に必要なものを加え、なくてもいいものは削る。この潔さが、今まで見てきたシステムキッチンと大きく異なる部分だ。
アースカラークォーツ天板とパンチングパネルの組み合わせは発明!
もうひとつ筆者の目を引いたのは、素材の妙。
天板に樹脂にクォーツを練り込んだアースカラークォーツ天板は、マット系の優しい風合いがとてもいい。魅力はこの見た目だけではない。素材の持つ特性も素晴らしいのだ。
ひと言で言うと、天板によく使われるステンレスと人工大理石の短所をなくし、長所を生かした素材だということ。
ステンレスの長所は、サビに強く耐久性の高い素材であること。衝撃に強く、鍋やフライパンをぶつけても割れることはない。また、汚れがつきにくいので、嫌なニオイもない。こうした長所がプロに支持される理由だが、見た目はハードだ。
人工大理石は、見た目はいいが、軟らかい素材なので、キズがつきやすく、そのキズに汚れがたまり、掃除してもなかなかきれいにならない。キズができた場所にはカビも生えやすく、それがニオイの原因になることもある。
それに対し、クォーツ素材は優しい風合いなのに硬くてキズがつきにくい。また、汚れやニオイの問題はほとんどない。長く使うには最適な素材といえるだろう。
サイドに張られたパンチングパネルも耐久性に優れた素材だ。そして、圧迫感を軽減してくれるだけでなく、最近流行りのマグネットを使用することもできる。
今までなかった素材の組み合わせ。ある意味、発明といってもいいのではないだろうか。
キッチンがワークスペースにもなる!
今、LDKにワークスペースをつくるプランが人気だ。
しかし、ekrea SHEER kitchenにすれば、キッチン自体をワークスペースとして使うこともできる。限られたLDKの空間を有効に使えることになり、素晴らしいと思った。
「棚板は簡単に外すことができます。ですから、アイランドタイプなら、ダイニング側の棚板を外し、そこにスツールを置けば、学習スペースやワークスペースにもなります」
つまり、キッチンに立ちながら、子どもの勉強やお絵描きを見守ることもできるわけだ。
「実はこのアイランドタイプ、ステンレスフレームキッチンと奥行きが違うんです。960㎜あります」
その理由は、棚に無印良品のファイルボックスがぴったり収まる奥行きにしたかったからだそう。このことでA4サイズのプリント類を、この場所に整理して収納しておくことも可能に。子育て中は何かとわずらわしいプリント管理もお手のもの。キッチンをワークスペースとして使い、横の棚からささっとプリントや書類を取り出すこともできる。
従来のLDKでの過ごし方まで変わっていきそう。システムキッチンという枠を超えた、実現したい暮らし方を可能にしてくれる、新しいタイプのキッチンと言ってもいいだろう。
このekrea SHEER kitchenというフレームキッチンの可能性について、もっと深堀りしてみた。下のリンクから、「自分らしい暮らしをかなえてくれる10の理由」をチェック。
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新しいカタチのシステムキッチン
今回は、システムキッチンは新たなフェーズに入ったと実感させられたekrea SHEER kitchenを取材しました。
使いやすさや機能性だけでなく、素材・デザインからも、これまでのシステムキッチンとは違う「新しさ」や「可能性」を感じました。
ekrea SHEER kitchenの詳しい特長やサイズの解説は、下の商品ページでご確認いただけますし、ekrea Partsのショールームにも展示があります。気になる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ekrea SHEER kitchen
スチールフレームとパンチングパネルで構成されたキャビネットと、異なる素材のアースカラークォーツ天板がコラボレーションしたこれまでにないフレームキッチン。透け感のあるパンチングパネルは、収納したものや配管の目隠しとして機能しながらも、空間を圧迫せずにインテリアに馴染み、広がりのある空間を演出します。