狭小住宅も、おかえり手洗いも!5タイプの「フレックスシンク」で、オンリーワンの造作洗面台ができる

狭小住宅も、おかえり手洗いも!
5タイプの「フレックスシンク」で、オンリーワンの造作洗面台ができる

「フレックスシンク」は、カウンターだけの発注ができ、幅や洗面ボウルの位置を指定できるボウル一体型洗面カウンター。5つあるタイプの特長を生かすことで、住まい手の要望を叶える造作洗面台が手軽に実現できます。

さっそく、知っておきたい各商品のポイントを紹介していきましょう。

ハイバックタイプ:汚れがつきにくく、上部が収納にもなる

今、人気上昇中の「ハイバックタイプ」。フラットなカウンターとは違い、バッグガード部分に厚みを持たせ、高く立ち上げた形状をしています。

水栓金具の取り付け位置が、立ち上がった壁の部分にあるので、根元の部分に汚れがたまりにくく、お手入れしやすいというメリットが。水栓の高さがあるので、シャワー水栓を取り付ければ、「朝シャン」もラクにできます。

また、バックガード上部に幅120㎜のスペースがあるので、コップや歯ブラシなどを置けばカウンターがすっきり。一輪挿し小物を置いて、インテリアを楽しむこともできます。

ただし、金型で成型された商品なので、洗面ボウルの位置を、どこにでも指定できるというわけではありません。洗面ボウルの位置は、加工前のサイズ(最大幅)の中央に決まっているので、左右をカットしたサイズで発注いただくことになります。

バックガードがある分、フラットな部分が狭くなりますが、使い勝手のいい造作洗面台が実現できます。

ハイバックタイプの詳しい説明は、下のボタンからご確認いただけます。

フラットタイプ:スタンダードで住まい手の要望に添う

「カウンターは、システム洗面台でよく目にするフラットなタイプがいい。でも、洗面ボウルの位置やカウンターの幅は、自分たちの使い勝手に合うものにしたい」という要望、意外に多いのではないでしょうか。

「フラットタイプ」は、造作した下台の上に載せるだけで、そうした要望に応えることのできる、ボウル一体型カウンターです。ボウルの深さは水跳ねしにくい170㎜。カウンターの幅はW750mmから1800mmのなかでサイズ変更が可能です。

フラットタイプの詳しい説明は、下のボタンからご確認いただけます。

ソリッドタイプ:デザインにこだわりのある住まい手におすすめ

「ソリッドタイプ」は、従来のフラットタイプと同じ奥行き600mmですが、さらにデザインを追求した商品。見付も24mm(通常40mm)とすっきり。

水栓部を下げることで、水栓まわりの水が広がりにくくて、使いやすい洗面カウンターです。デザインにこだわりのある住まい手におすすめです。

ソリッドタイプの詳しい説明は、下のボタンからご確認いただけます。

ウェーブタイプ:奥行き550mmが、使い勝手のいい洗面室を実現

通常のシステム洗面台と同じ、奥行き600mmの商品が主流のフレックスシンクですが、「ウェーブタイプ」は奥行き550mm。この50mmの差が、都市の住宅では、大きな差になることもあります。

洗面室を1820mmのモジュールで設計した場合、現出しやすい有効内寸はおおよそ1690mmもしくは1670mmとなります。

確かにこの有効内寸があれば、洗面台に立って朝の支度をするには十分な余裕。しかし、洗面所兼脱衣所となると、話は別です。

タオルや下着類を収納するチェスト類を、背後に置きたいというケースが増えます。奥行き600mmでは窮屈に感じるケースも。奥行きが50㎜短くなることで、背後に、チェストを置くことも可能に。

使い勝手のいい洗面脱衣室を設計する、強い味方になる商品。ウェーブした洗面ボウルも軽やかな印象で、圧迫感を軽減します。

ウェーブタイプの詳しい説明は、下のボタンからご確認いただけます。

コンパクトタイプ:奥行き450㎜は、サブ洗面台にちょうどいいサイズ

コロナ禍以降、玄関の近くに「おかえり手洗い」を、希望する住まい手が増えています。また、都市部の狭小3階建てでは、1階に水まわり、2階LDK、3階に個室という間取りが一般的。しかし、3階と1階の上り下りは面倒。これらの理由から、サブ洗面台のニーズが急増しています。

フレックスシンク「コンパクトタイプ」は奥行き450mm。ですから、狭いスペースでも設置可能。サブ洗面台にぴったりな商品です。

コンパクトタイプの詳しい説明は、下のボタンからご確認いただけます。

5つのタイプを使い分けることで、様々な要望を叶える

清掃性も良く、コスパの良い「ボウル一体洗面カウンターFLEX SINK(フレックスシンク)」。この5つのタイプを使い分けることで、多様化している住まい手の要望に合った造作洗面台の提案が可能です。

ただ、フレックスシンクはカウンター幅によっては、ボウルを端まで寄せられないこともあります。「もっと端まで寄せられたらな」と感じた方、ekrea Partsでは、他にも造作洗面台につかえる洗面カウンターをご用意しています。

「セミオーダー洗面カウンター」では、端までボウルが寄せることができ、幅もフレックスシンクよりも幅広にすることも可能です。つまり、フレックスシンクよりも設計の自由度が高いと言えます。「フレックスシンクとセミオーダー洗面カウンターの違いをもっと知りたい」という方は、下のボタンからご確認ください。