【コスパ】BMC系人工大理石洗面カウンターの魅力とメリットを解説

BMC系人工大理石洗面カウンターの
魅力とメリットを解説

BMC系人工大理石のBMCは、Bulk Molding Compoundの略称。すなわち塊(Bulk)状のプレス成形(Molding)用の複合(Compound)材料です。塊状になった均質なプレス成形用の材料なので、金型さえあれば、質の高い一体成型品がつくれるのです。

ekrea Partsのボウル一体型洗面カウンター「フレックスシンク」は、BMC系人工大理石をもとに製作しています。

このBMCの素材としての魅力と、採用するメリットを解説します。

人工大理石の洗面カウンターは大きく分けると2種類ある

人工大理石と呼ばれているものは、様々な素材があります。なかでも多く使われてるのが、アクリル系とポリエステル系の2種類です。

そして、ekrea Partsの「フレックスシンク」は、BMC系人工大理石はポリエステル系です。

BMC系人工大理石の魅力のひとつは価格。ポリエステル系は、色は限られていますが、アクリル系と比べ安価です。それに比べると、アクリル系(その代表なものがコーリアン®)は、色柄は豊富ですが、やや高価な素材。

さらに価格以上に注目すべきことがあります。それは商品の量産のしやすさと、その品質の安定性。アクリル系は、板状のものを接合するに対し、ポリエステル系(BMC)は、型さえあれば、一体成型でつくれるため、製作がラク。完成品に隙間ができることもありません。不良品が生まれにくいのです。

形状が複雑なハイバックタイプの洗面カウンターも安価

良質な製品を安価に出荷できるBMC系人工大理石。そのメリットが特に大きいのが、特殊な形状の洗面カウンターです。

人気が高まっているハイバックタイプや、ソリッドタイプの洗面カウンターをアクリル系人工大理石でつくるとなると、板状のものを、かなりの難度で接合してつくることに。そうなると、見積もりをとらないと金額は分かりません。そして出てくる金額も高額。

その点、一体成型でつくれるBMC系人工大理石なら、安価で手に入ります。

BMC系人工大理石だから、見積もり依頼から納品までがスムーズ

そして、見積依頼書にサイズや仕様を書いて送れば、基本的に翌営業日には見積もりが届きます。そして、発注すれば2~3週間(フラットタイプ2週間、その他のタイプ3週間、ともに営業日ベース)で商品が到着。

注文に関しては、下のボタン先で詳しく説明しています。注文をご検討の方は、ぜひご確認ください。

BMC系人工大理石カウンターだから、コスパの良い造作洗面台がつくれる

建築費が高騰しているなか、ボウル一体型洗面カウンター「フレックスシンク」は安定した品質かつ手の届きやすい価格で、ハイバックやソリッドタイプのようなデザイン性の高い洗面カウンターを手に入れることができます。ですから、フレックスシンクはこだわりの造作洗面台をつくる強い味方になるはずです。

フレックスシンクを採用すれば、設計者や施工者にとっても、作業負担を軽減でき、比較的安価に造作洗面台がつくれることは、大きな魅力ではないでしょうか。

下のボタンから、フレックスシンクを活用してつくった造作洗面台の事例をご確認いただけます。「どんな洗面台があるか」「自分ならどんなふうに造作洗面台をつくるか」アイデアを膨らませるためにも、ぜひ一度ご確認ください。